火葬人骨:洋書
「火葬」は、英語では「Cremation」と表記されます。「火葬人骨」は、英語では「Cremated Bone」あるいは「Burned Bone」と表記されることが多いようです。火葬人骨は、国内ではあまり重要視されていませんでした。しかし、主にアメリカやイギリスで、法医人類学の分野で、火葬人骨から、性別・死亡年齢等を推定する方法が開発されています。
●Fairgrieve(2008)
Scott I FAIRGRIEVE
2008年
『Forensic Cremation: Recovery and Analysis』
CRC Press
*火葬人骨の分析について、体系的に書かれています。詳細は、リンクさせている私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Schmidt & Symes(2008)
Christopher W. SCHMIDT & Steven A. SYMES
2008年
『The Analysis of Burned Human Remains』
Academic Press
*火葬人骨に関する論文集です。詳細は、リンクさせている私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Correia & Beatttie(2002)
Pamela Mayne CORREIA & Owen BEATTIE
2002年
「22.A Critical Look at Methods for Recovering, Evaluating, and Interpreting Cremated Human Remains」
『Advances in Forensic Taphonomy』
William D. HAGLUND & Marcella Harnish SORG eds.
CRC Press
pp.435-450
*火葬人骨から、個体数・性別・死亡年齢等を推定する方法について解説されています。この本の詳細は、リンクさせている私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●WHite & Folkens(2000)
Tim D. WHITE & Peter A. FOLKENS
2000年
Academic Press
pp.361-362
*火葬人骨について、短い記載があります。詳細は、リンクさせてある私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Mays(1998)
Simon MAYS
1998年
『The Archaeology of Human Bones』
Routledge
pp.207-224
*火葬人骨から得られる情報について、詳しく書かれています。詳細は、リンクさせてある私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Correia(1997)
Pamela Mayne CORREIA
1997年
「18.Fire Modification of Bone: A Review of the Literature」
William D. HAGLUND & Marcella H. SORG eds.
CRC Press
pp.275-293
*火葬人骨から得られる情報について、詳細に解説されています。この本の詳細は、リンクさせてある私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Ubelaker(1989)
Dougulas H. UBELAKER
1989年
『Human Skeletal Remains』 (2nd ed,)
Taraxacum
pp.35-38
*火葬人骨について、短い記載があります。詳細は、リンクさせてある私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Krogman & Iscan(1986)
Wilton Marion KROGMAN & Yasar M. ISCAN
1986年
『The Human Skeleton in Forensic Medicine』(2nd ed.)
Charles C. Thomas
pp.37-40
*火葬人骨について、短い記載があります。詳細は、リンクさせてある私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Brothwell(1981)
Don R. BROTHWELL
1981年
『Digging up Bones』 (3rd ed.)
British Museum
pp.14-16
*火葬人骨について、短い記載があります。詳細は、リンクさせてある私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。
●Stewart(1979)
Thomas Dale STEWART
1979年
『Essential of Forensic Anthropology』
Charles C. Thomas
pp.59-68
*火葬人骨について、比較的良く記載されています。詳細は、リンクさせてある私のブログ「人類学のすすめ」をご覧下さい。